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- 須坂駅
長野県須坂市にある長野電鉄長野線の駅で、特急列車を含む全列車が停車し、駅前ロータリーには長電バス・すざか市民バスの須坂駅停留所があります。ウォーキングはこの須坂駅から始まります。
蔵のまち並みを楽しみながら、須坂の定番観光スポットもしっかりと押さえたコースです。
コースマップ
大きな地図で見る長野県須坂市にある長野電鉄長野線の駅で、特急列車を含む全列車が停車し、駅前ロータリーには長電バス・すざか市民バスの須坂駅停留所があります。ウォーキングはこの須坂駅から始まります。
須坂駅と直接つながっているシルキービル。その2階には須坂市観光案内所があります。こちらでは毎日、須坂へ観光にお越しのお客さまや市民の皆さまをスタッフがお迎えし、各種観光パンフレットの配布や観光スポットのご案内、ガイドのご紹介などを行っています。どうぞお気軽にお問い合わせ、お立ち寄りください。
古民芸コレクションを収蔵する美術館で、主屋、上店、土蔵、長屋門の4棟が残されており、現存する須坂の伝統的町屋の中でも最大規模となっています。日本画家・岡信孝氏のコレクション約2,000点を中心に、大正~昭和初期の着物約2,500点や大正ガラス、昔の生活の品々などが展示されています。
明治中期に建築され、製糸業隆盛時にはまゆ蔵として使用されていた近代化産業遺産です。須坂巡りに役立つ情報やパンフレットなどが多数用意されています。須坂巡りのスタート地点として、ぜひお立ち寄りください。
明治から昭和初期にかけて近代製糸業によって繁栄した須坂には、豪壮な土蔵造りの旧製糸家建物や繁盛した大壁造りの商屋などが今でも残されているほか、蔵を活かした商店や博物館・美術館などもあり、当時を偲ぶまち並みを歩くことができます。
製糸業で栄えた須坂の歴史を後世に伝える歴史的に貴重な建物として、曳家移転が行われ保存再生されています。1階には機織りの実演・体験コーナーがあり、機織りの体験もできます。
1階には、市の有形民俗文化財にも指定されている全国でも珍しい2段の笠鉾11基と、屋台4台が保存展示されています。華やかな京都文化への憧れと、かつての須坂の繁栄のなかで培われたその姿に、当時の町衆の心意気を伺い知ることができます。現在も毎年7月21日から25日にかけて行われる祇園祭ではこの笠鉾が町の中を巡行し、須坂の夏の風物詩として市民に親しまれています。2階では3面マルチ大型ビジョンの「祭りシアター」による須坂の四季の移り変わりやお祭り、笠鉾の紹介などが上映されているほか、3階では企画展示が行われています。
代々変わることなく、「誠実な商い」をモットーに営業を続けています。 1階には呉服、和装小物、草履、バッグなどが展示されているほか、正面奥には江戸期の土蔵「染織館」があります。 2階には着付けができる大広間と写真スタジオがあります。
9棟からなる蔵は、味噌・醤油造りの創業者である清右衛門にちなみ「清右衛門蔵」と呼ばれており、三十石桶が立ち並ぶ「木桶仕込味噌蔵」、 醤油・諸味を熟成させる「諸味蔵」、味噌・醤油を仕込む「手造り蔵」、 醤油を絞る「醤油蔵」の一部が公開されています。タイムスリップしたかのような昔の姿そのままの、馥郁たる味噌の香り漂うひんやりとした蔵の中を見学したあとは、塩屋自慢の味噌を使った味噌汁・漬物をいただいて一服。慌ただしい日常をちょっとだけ忘れさせてくれるひと時を体験してみましょう。
江戸時代中期に創業し、代々須坂藩の御用達を務め“その財力は須坂藩をも上まわる”とまで言われた北信濃屈指の豪商です。敷地面積3,000坪、20の蔵が取り囲む豪壮な屋敷構えが人々を出迎えます。土蔵には田中本家伝来の貴重な所蔵品が保存され、その質と量の豊富さから近世の正倉院ともいわれており、土蔵5棟を改装した展示館では常設展のほか企画展が行われています。