平成28年度 情報通信月間参加行事「須高情報通信フェア2016」を6月11日(土)、須坂駅前シルキーホールで開催しました。
『オープンデータとビーコンを使った街づくりを体験しよう!』をテーマに講演会とワークショップが開かれ、須坂創成高校の生徒さんや一般来場者約50名の方々にご参加いただきました。
講演会では、須坂市出身で名古屋大学大学院情報科学研究科准教授の遠藤守氏に、須坂市が先進自治体として推進するオープンデータとIoT(モノのインターネット)時代を代表するビーコン技術についてわかりやすく解説いただき、これらを活用した未来の街づくりについてお話しいただきました。
ワークショップでは須坂市の観光スポットに設置する「ビーコンポスター」の制作を体験しました。「観光」や「健康」といったテーマをもとに各グループがポスターをデザイン。参加者がテーマに沿ったクイズを考え、発表時にはビーコンを使ってスマートフォンと連動しました。
今回、参加者が考えた観光スポットのポスターやクイズをオープンデータとして蓄積、公開することで、今後の街づくりプロジェクトに活用します。
「須高情報通信フェア2016」の模様は、すこうチャンネル(地上121ch)で7月13日(水)より放送予定です。ぜひご覧ください。