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地域の皆様の光り輝く未来を
全力でサポートします

当社は1989年(平成元年)の開局以来、長野県須坂市・小布施町・高山村の三市町村をサービスエリアとして、多チャンネルテレビ放送、高速インターネットサービス、プライマリー電話、電気の小売り事業、シティプロモーション事業などを展開しています。

これまでに高山村、女子美術大学と連携したデザインによる町おこし事業「地域創生産学官連携事業」(2006年~)、須坂市を中心とした「シティセールスプロモーション事業」(2012年~)、小布施町におけるスラックラインワールドカップの支援(2017年)など、地域と連携した様々な事業を展開してまいりました。 また、インフラの高度化や安心安全の町づくりでは、須高三市町村との「災害時の放送応援協定の締結」(2007年、2020年更新)、高齢者や多職種連携を見据えた「地域見守り支援システム実証事業」(2009年~2011年)、「須高三市町村災害本部との無線回線二重化整備」(2013年)、マイナンバーカードの可能性を探る「公的個人認証の民間活用実証」(2015年)、そして2018年には総務省放送ネットワーク整備支援事業(高山村)を採択いただき、10Gベースの完全光化整備工事が須高全域で完了(2022年)。そして地域BWA(ブロードバンド・ワイヤレス・アクセス網)の構築も進み、2021年、小布施町全域をカバーするなど有線・無線の高度通信基盤の整備が進捗しています。

コンテンツ分野においても超高精細映像の4K放送(2015年~)をいち早く導入。
総務省の海外コンテンツ展開支援事業には、台湾向けインバウンド事業(2016年~現在に至る)を展開し、地域コンテンツを全国・世界に配信することで、地域の活性化と新たなビジネスの可能性にも挑戦しています。

そして、SDGs推進の「住み続けられる町づくり」の観点から、2018年11月、自然電力株式会社、小布施町とともに地域新電力事業会社の「ながの電力株式会社」を設立しました。自然エネルギーを中心とした、より快適な生活の実現に向け、無線技術を活用した新たな事業領域にも挑戦します。

2020年からのコロナ禍は、私たちの生活を一変させました。地域におけるデジタル化の推進や新しい生活支援サービスは喫緊の課題です。当社では、2017年に策定した10年後の未来を掲げた「challenge2027(中期経営計画)」をベースに地域課題解決と向き合い、地域でなくてはならない企業として、ひきつづき社員一同、全力で“皆様の光り輝く未来”をサポートしてまいります。

代表取締役社長

丸山康照