コミュニティチャンネル2020年度放送番組審議会
2020年度番組審議委員
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遠藤 守信(会長)
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信州大学
特別栄誉教授・特別特任教授 -
岡埜 哲郎(副会長)
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元YOUテレビ専務
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小渕 晃
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小布施町議会議員
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川野 美知子
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元須坂市教育委員長代理
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中沢 正直
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須坂市副市長
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藤沢 敏和
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高山村 副村長
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丸山 康照
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株式会社Goolight
代表取締役社長 -
山岸 重幸
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弁護士
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吉江 志濃
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メセナ・ウインドオーケストラ 団長
(敬称略:五十音順)
2020年度 第4回 放送番組審議会
令和2年度 第4回目の番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、書面審議にて開催いたしました。委員の皆様からは、2020年12月末に放送した特別番組「ニュースウォーカー2020総集編」の合評をいただきました。
なお、ご意見等につきましては、要点のみを掲載いたします。
1番組「ニュースウォーカー2020年総集編」をご覧いただいて
合評
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2020年の地域の出来事が網羅され整理されていた。地域にとって一年をまとめたニュースの総集編はアーカイブ的にも大変重要な番組である。
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Goolightの総力を結集してまとめ上げ、地域の視聴者に届けるという使命感が感じられた。
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コロナ禍の中で、昨年と同数の600本も役に立つ地域情報を提供したことから、地域に貢献するGoolightの底力や社員のレベル、努力を改めて感じた。
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番組制作技術に優れており、実施月日やタイトル、内容を表示し、必要に応じて文字表示を加えるなど映像から情報が伝わるように工夫されていた。
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須坂市最高年齢者男性については、その後の追加取材をしており、番組の内容が充実していると感じた。
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番組が4半期毎に構成されていて良かった。そのほか、特集コーナーで「新型コロナウイルス」「市長村長選挙」「スポーツ」「IC周辺大規模開発計画」が取り上げられ、それぞれ集約し深堀の編集で見応えがあった。
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スタジオの観葉植物と花鉢が雰囲気を和らげており、横田アナ・越アナのコメントも適切だったと思う。
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番組の最後に市民の笑顔の姿が映っており、明日の未来への希望を持った。
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通常のニュースが総集編の話題に入る前に放映されたことは良かった。切り替えもスムーズで、成人式中止・延期のニュースが冒頭に紹介されたことは時宜にかなっており良かった。
ご意見・ご要望
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2020年を反映するような映像を映し出すなど、バックモニターを効果的に使ってはどうか。
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街頭インタビューで、高校生や社会人にどんな一年だったか、個人の感想を聞いてまとめても身近な感じが出て面白いのではないだろうか。
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地元の東京オリンピック候補選手については、今後も追跡取材をお願いしたい。
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VTR中のナレーションとアナウンサーのコメントに、矛盾を感じる場面があり、事前の打合せが必要ではないか。
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コロナ禍の一年という意味で、例年との映像の違いを強調しても良かったのではないか。
2020年度 第3回 放送番組審議会
2020年12月8日(火)に開催を予定していた令和2年度3回目の番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、書面会議にて、委員の皆様から番組の合評をいただきました。
なお、ご意見等につきましては、要点のみを掲載いたしました。
1番組「日本百菓の旅 須坂市・お殿様の愛したカステラ」をご覧いただいて
合評
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番組で焦点を当てた「二葉堂のカステラ」の歴史や製造法が丁寧に映し出されていた。
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14分の番組の中に製造法から歴史、地域の観光、特産品や文化まで織り込まれ、全国向けの番組として優れていた。
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地元の情報を良く調べて分かりやすく紹介しており、まさに地域テレビ局の真骨頂であると感じた。
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全体を通して構成が優れており、撮影の仕方についてもカステラ作りの工程をしっかりととらえた素晴らしい作品だった。
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お菓子文化の奥深さや職人の手作りのこだわりが描かれており、映像をみているうちにカステラが食べたくなった。
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番組の素材(対象)も一流で、映像は大変美しく、ナレーションや音楽が番組と合っていた。
ご意見・ご要望
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歴史的な背景や史実については、しっかりと整合性を検証して番組に反映してほしい。
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カステラの材料の素晴らしさについては、契約栽培のたまごや和三盆のルーツを取材し映像で表現することで、さらに深みが増すと思った。
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須坂の町並みの紹介では、昔ながらの蔵造りの家並みも映して欲しい。
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観ている方が一層食べたくなるような創意工夫を期待する。
2020年度 第2回 放送番組審議会
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日時
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2020年8月28日(金) 午後3時30分~午後5時30分
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場所
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Goolight 会議室
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出席者
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遠藤守信会長・岡埜哲郎副会長・中沢正直委員(欠席)・藤沢敏和委員・川野美知子委員・小渕晃委員・山岸重幸委員(欠席)・吉江志濃委員・丸山康照委員(欠席)
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事務局
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成田優子・山岸慎治・渡邊聖人・鈴木ひろみ・栗田雄樹・湯瀬永一・チャーチ敦子・灰谷博史
1「ニュースウォーカー7月25日・26日放送」をご覧いただいて
合評
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暗い話題が多い中、オープニングが子供たちの笑顔溢れるサマーランドの話題で良かった。
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「GO TOトラベル」のニュースは、地元関係者の困惑している様子が見えた。
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日付も大きく表示され、ニュースの要旨テロップも工夫されており、画面のレイアウトも良い。
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冒頭で24節気“大暑”の説明があったのは季節感があって良かった。
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高校生コーナー“アオハル”の中で「~魂の演奏」など、情感溢れるナレーションが心に響いた。
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みんなの興味がある、知りたいと思う話題を取り扱ってくれている、今後も継続してほしい。
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防災コーナーは、避難場所と避難所の違いなど、丁寧に説明されてい
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制作スタッフの技術力の高さと、地域への思いが質の高い番組を作り出していると感じた。
ご意見・ご要望
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一般の村民参加や、温泉街の商店の皆さんの期待の表明もあったらさらに良かった。
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高山村と烏来区が似ていて、どちらの映像かわかりにくかったので、それぞれの地域の人々や、村の様子などの紹介があればさらに良かった。
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なぜ、高山村と、台湾のウーライ区との交流が始まったのか、もう少し解り易く説明が欲しかった。
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プロジェクトの記録番組なのか、それとも学生に視点を当てたドキュメントなのか、番組の狙いが分かりづらかった。
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時間的制限がある中で難しいと思うが、学生たちの思いや、葛藤などがもう少しあっても良かったと思う。
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これでプロジェクトは終わりでも、これまでの成果が将来へつながっていく展望があればもっと良かった。
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概して優等生的な作り方で、第一印象は良いが、大きな感動が少なく思う。もう少し、深掘りした内容を期待したい。
2災害報道対応についてのご意見・ご要望
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災害情報、警報などを伝える、Goolightのオリジナルアプリを検討してはどうか。
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ナレーターがよく、画面・BGMとマッチしていた。
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行政に代わってテレビ局が災害情報を発信するなど、地域内で、さらに高度化してほしい。
3その他報告事項
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期番組スケジュール
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第46回番組アワードで、『よくばりな人生~報道写真家・笹本恒子~』が入賞。
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スラックラインジャパンカップ開催(9月21日)。
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開局30周年特別番組『地域を愛する研究者 遠藤守信物語』がケーブル4Kで全国放送
2020年度 第1回 放送番組審議会
2020年4月30日(木)に開催を予定していた令和2年度1回目の番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、書面会議にて、委員の皆様から番組の合評をいただきました。なお、ご意見等につきましては、要点のみを掲載いたしました。
1番組「日台藝術交流之旅・最終章」をご覧いただいて
合評
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日台両国での活動や、留学生の日常など、しっかりした取材がなされていた。
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日台双方の大学で、大いに教育効果が上がった活動であったと理解できた。
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最終章とうたっているように、高山村の概況、女子美術大学との13年間の関わり、台湾藝術大学との交流、成果を上手に組み立てて編集しまとめている。
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随所に出てくるドローンの映像が素晴らしく、グーライトスタッフの映像技術の高さが示されている。
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日台両国の女子大生の「明るい笑顔」と「希望に満ちた若さ」「台湾女子大生の雪と接した喜び」の表情が、的確に収録されていた。
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大学同士の交流から地域間の交流へ、そして、国と国の交流に発展して未来へ続くような方向性が見えた。
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台湾芸大の林さんの視点を多く取り入れることで、単純な「交流の様子」にとどまらない将来への展望が見えた。
ご意見・ご要望
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一般の村民参加や、温泉街の商店の皆さんの期待の表明もあったらさらに良かった。
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高山村と烏来区が似ていて、どちらの映像かわかりにくかったので、それぞれの地域の人々や、村の様子などの紹介があればさらに良かった。
なぜ、高山村と、台湾のウーライ区との交流が始まったのか、もう少し解り易く説明が欲しかった。
プロジェクトの記録番組なのか、それとも学生に視点を当てたドキュメントなのか、番組の狙いが分かりづらかった。
時間的制限がある中で難しいと思うが、学生たちの思いや、葛藤などがもう少しあっても良かったと思う。
これでプロジェクトは終わりでも、これまでの成果が将来へつながっていく展望があればもっと良かった。
概して優等生的な作り方で、第一印象は良いが、大きな感動が少なく思う。もう少し、深掘りした内容を期待したい。
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