コミュニティチャンネル2013年度放送番組審議会
2013年度 第4回 放送番組審議会
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日時
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平成26年3月17日(月) 15:30~17:00
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場所
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STVシアタールーム
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審議会委員(順不同)
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遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、小渕晃氏、川野美知子氏、中沢正直氏、丸山康照、山上万里奈氏、山岸重幸氏 (欠席:藤沢勉氏)
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事務局
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成田優子、山岸慎治、灰谷博史、佐藤光、町田弘行、髙山昌水、渡邊聖人、山嵜貴宏
1特別番組「受け継がれる伝統芸能 赤熊(しゃあま)」を視聴して
委員からの意見
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「赤熊」とは一体何なのか?番組の基礎データが不足している。「赤熊」の意味が視聴者に伝わらないと番組全体の意図が伝わらない。
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「赤熊」の奉納シーンがメインなのか、伊勢神宮外宮での奉納シーンがメインなのか、構成をまとめる必要がある。
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伝統文化が実際に受け継がれている様子が、とても自然体で撮影されていた。
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ナレーションが番組の魅力を引き立てている。
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密度の高い取材をしたと感じた。観光資源としての役割もある。
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須高各地には様々な祭りがあるが、この番組を契機に色々と紹介して欲しい。
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この番組は、地域に向けた番組か全国に向けた番組かコンセプトを明確に。
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郷土の無形民俗文化をシリーズで映像化できないか?
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この番組を通してこの地域の誇りを感じる事ができた。
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字幕スーパーの出し方が的確で良いと感じた。
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全国の方に見て欲しい。特に伊勢神宮のシーンが非常に良かった。
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スタッフが「赤熊」のメンバーと一体になって撮影しているように感じた。
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放送の公共性、地域社会への貢献と言う観点から素晴らしい番組。
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カメラを持って地域社会に入るという事は、ケーブルの存在感や緊張感を与えることになり、地域に住む人がクローズアップする瞬間となる。
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伊勢神宮での観客のインタビューが良く、県外の人から見た「赤熊」の印象が聞けて良かった。
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須坂の紹介のVTRが素晴らしかった。あの短い時間で須坂の素晴らしい所を紹介出来るのは、STV独自の映像があるからだと感じた。
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上八町の若者が生き生きとしている姿が見えてきてとても良かった。
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地域のドキュメンタリー、アーカイブとして最適の番組。
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「赤熊」の明確な説明ができる歴史家に検証してもらうとさらに良い。
2総合的な意見・要望
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すこうチャンネルで放映している「サイエンスチャンネル」は、とても面白く子どもたちにとっても分かりやすい番組。
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番組の海外発信は考えているのか。番組に英語のテロップを入れて国際展開も検討したらどうか?
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須坂百景DVDムックのおやきのページは素晴らしい。
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海外の方々はベジタリアンが多いが、おやきはその条件をクリア―している。海外からの方々に紹介したい。
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須高の小中学校全校に接続したケーブルテレビネットワークを活用した取り組みができないか?検討して欲しい。
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「おやすみSTV」を4K撮影しているということについて、民放との差別化が図れる有望な取り組みになるのでないか。
3その他
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平成26年度の番組編成と年間スケジュールについて説明がなされた。
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『私が選ぶ須坂百景』DVDムックの制作進捗状況について説明がなされた。
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4K放送トライアルについての説明がなされた。
2013年度 第3回 放送番組審議会
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日時
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平成25年12月16日(月) 15:30~17:40
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場所
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STVシアタールーム
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審議会委員(順不同)
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遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、小渕晃氏、川野美知子氏、中沢正直氏、丸山康照、山岸重幸氏 (欠席:藤沢勉氏、山上万里奈氏)
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事務局
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成田優子、山岸慎治、灰谷博史、佐藤光、町田弘行、髙山昌水、渡邊聖人、山嵜貴宏、上野るい
1STV開局25周年記念特別番組 7時間完全生中継!!「第49回 小布施町民運動会」を視聴して
委員からの主な意見
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地元密着のCATVでなければ、長時間の放送は出来ないのではないか。
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長時間の生中継にも関わらずメインアナウンサーが、巧みな話術と進行で素晴らしいと思った。
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リポーターが、各自治会のブースでふるまっている豚汁やおでんの紹介などを随所に入れたのは、暖かみがあって良かった。
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運動会の会場に大型のモニターが設置されており、期待感が募った。
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一般参加の競技に、STVスタッフも参加してくれるなど、盛り上げてくれたことも感謝したい。
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4台のカメラによる運動会生中継は、新鮮に見ることができた。
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選手の様子だけでなく、舞台裏のいろいろな様子、49回続いた歴史や練習風景などもVTRで見られて、本当に嬉しかった。
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オープニングに過去の運動会の映像が入ったことが素晴らしい。
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小布施町民の皆さんの、真剣な取り組みを画面から感じた。
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こうした生中継は局にとっての大イベント。今後の番組制作の技術などに大きく反映される。
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こうした大イベントは、継続的に中継していくことが費用的にも大変だ。地域貢献なのかビジネスとして継続するのか、社としてのスタンスを明確にすべきだ。
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長時間のイベントを生中継する際は、運営にもSTVがかかわる必要がある。
2総合的な意見・要望
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イベントの会場などでは、ケーブルテレビがいるだけで会場の雰囲気が盛り上がるというように、STVは地域にとって不可欠な存在となっている。
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費用負担の大きなイベント中継は、地域のスポンサードも考えるべき。
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番組を見ていて嬉しいのは、小布施は小布施、高山村は高山村、須坂は須坂のアイデンティティ、DNAが違うということが、画面を通じてとてもよくわかる。これは、地域にとっても重要なことだ。
3その他
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年末年始の特別番組について説明がされた。
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開局25周年記念事業「私が選ぶ 須坂百景」について、シンポジウムの開催報告と今後制作するDVDムックについて説明がされた。
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2014年より新たにIP-VODサービス「みるプラス」をスタートする。
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須高三市町村の災害対策本部とIP回線で重畳化する総務省地域公共ネットワーク強じん化事業の説明がされた。
2013年度 第2回 放送番組審議会
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日時
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平成25年8月27日(火)15:30~17:40
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場所
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STVシアタールーム
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審議会委員(順不同)
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岡埜哲郎氏、小渕晃氏、川野美知子氏、中沢正直氏、丸山康照、山岸重幸氏、山上万里奈氏 (欠席:遠藤守信氏、藤沢勉氏)
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事務局
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成田優子、山岸慎治、灰谷博史、佐藤光、町田弘行、髙山昌水、渡邊聖人、上野るい
1「僕らの時間・高山小学校児童会長選挙」について
委員からの主な意見
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子どもたちの表情も良く、申し分のない番組。
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いろいろなアイデアで編集されている。
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心和む番組。取材の際、ありのままを撮ってもらうのは大変難しいことだと思うが、3人の子どもたちが素直に話しているのがとても良い。
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後日談を追いかけてほしいくらい個性的で頼もしい子供たちだった。
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インタビューアーの質問が適切。
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地域や学校の人との信頼関係ができているなと感じた。
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以前の番組でもカメラを意識せず話してくれる子が多いと思ったが、みんな将来どんな子になっていくのか楽しみになった。
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子供たちの選挙の様子は、国の選挙より面白い。
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先生があまり出演することなく子供たち中心の構成が良い。
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選挙の得票数などを言わなかったのは子どもたちを配慮してだろうが、それはとても良かった。
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選挙後、意欲に燃えていた3人が、どうなったかとても知りたい。
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番組のコンセプトをはじめに説明し、本編の番組が始まる構成が良い。
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子どもたちの意見がしっかり反映された番組だと思う。
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知人などに子どもがいないと、なかなかこうした番組は見ないが、この番組は、しっかりとした構成で、引き込まれて見る事が出来た。
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質問者と回答者の間合いがとても良い。
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テロップが、大きくなっていたり、色を変えたりと、様々な工夫で作られており斬新な感じがした。
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(地上波など)民放では作れない構成の番組ではないかと思う。
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自然な子供の表情や、その様子を自然な形で撮影・編集し番組として形にすることは大変すばらしい。
2総合的な意見・要望
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本年7月開催したケーブルコンベンション2013で、昨年度から展開している「信州須坂シティセールスプロモーション」の活動がベストプラクティス大賞に入選したことを報告。
今後のケーブルテレビのあり方については、コミュニティチャンネルの放送をベースに「ケーブルテレビは街づくり会社になる」というコンセプトを明確に打ち出すこととして賛同された。
2013年度 第1回 放送番組審議会
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日時
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平成25年5月31日(金)15:30~17:40
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場所
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STVシアタールーム
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審議会委員(順不同)
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遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、小渕晃氏、川野美知子氏、中沢正直氏、丸山康照、山上万里奈氏、山岸重幸氏 (欠席:藤沢勉氏)
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事務局
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成田優子、山岸慎治、灰谷博史、佐藤光、町田弘行、髙山昌水、渡邊聖人、上野るい
1新番組「おぶせチャンネル」についての感想(4/27号)
委員からの主な意見
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とても良い印象が残った。やさしい番組だな、と思う。
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質問の仕方が的を射ており、画面の構成も素晴らしかった。字幕も良い。
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取材した場所が小布施町のどこなのかわかりにくかったので、町全体の大きい地図を置き、場所の案内があればさらに良い。
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長野県では、定住・移住の促進を行っており、現在、移住先の全国一位が長野県である。『小布施よそもの日記』のコーナーは、そうした時代感覚にマッチしており、大変素晴らしい。
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地域で頑張っている方、話題の人物が、本当のお宝であり名物だと思う。
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番組構成については、地域密着型の内容と町外に向けての発信の両面があるのが良かった。『小布施よそもの日記』は、映画風な構成に感心した。
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町内28の自治会とも、住民はそれぞれの自治会に対する思いがとても強い。町民が訴えたいことをしっかり伝えてほしい。
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小布施には同報無線があるので、そこでお知らせを流すなど、多くの人に番組を見てもらえるようPRの方法を考えたらどうか。
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地域密着という、ケーブルテレビの基本に忠実な番組だと思った。
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表面的に目立つ、おいしいところ、良いところだけにスポットを当てるのではなく、いいテーマを取り上げているなと思った。
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住んでいる人向けに作った番組が住んでいる人に面白くなければ、外に出しても面白くないだろう。
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番組を見ていて、小布施の匂いがした。高山村とは全く違った。須坂も含めて、番組作りでは、地域の特性をそのままにしていくべき。
2総合的な意見・要望
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いまはインターネットの時代で、地域外に向けての情報はどこからでも見られる。しかし、地域の中に向けて作った情報もなかなか面白いことを再認識したい。
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番組を作る上で、地域には素晴らしい素材がたくさんある。その素材を上手く発掘していけるように、日頃の取材活動を続けてほしい。。
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